夏暑くなく、冬寒くない家をつくる設計者による新しい木造建築システムです。
エネルギー消費の少ない家です。
1200ミリモジュールを基本とした、新しいゲージの木造住宅です。
1平方センチ/平方メートル以下の気密性能を実現できる木造住宅です。
次世代断熱基準を超える気密・断熱性能を維持するオール集成材の木造住宅です。
気密性能があるからこそ、エアーシステムという24時間換気が可能です。
付加断熱(屋根や外壁プラスアルファの断熱材を足す)や軒・庇で外壁に影をつくります。
屋上緑化や外壁緑化を取り入れます。
ハンギングバルコニーで外壁に影や緑化を推進します。
将来へのテーマは、ソーラーによる給湯、太陽光発電があります。
■エア・システム
室内空気を効率よく換気するためのシステムです。
温度が高く、空気が汚れやすい外壁付近の空気を排気します。
家全体をむらなく換気するための工夫があるのです。
■通気層・軒・庇
屋根と外壁の下には断熱材との間の通気層を作ります。
建物の外周に日陰をつくり、輻射熱を防ぎます。
■ハンギング・バルコニー
スチールパイプに亜鉛メッキのフレームです。
メンテナンスフリーの作りになっています。
建物の外側に影を作る装置です。
■吹抜け
2つの吹抜けは、室内の空気を動かす装置です。
エア・システムのはたらきをグンと高めます。
■土間
ダイレクトゲインを蓄熱します。
1階床にも2つの吹抜けを作ります。
吹抜け効果で換気を促進します。
土間のタタキに光触媒を練りこめば殺菌効果も得られます。
■ウッドデッキ
地面からの輻射熱を防ぐ装置です。
■ベタ基礎
構造強度の「基礎」となる部分は特に強固に作ります。
また、熱容量の大きなコンクリートは床下の温度を一定に保ちます。
■床下空間
床下は地熱のおかげで温度が一定になっています。
夏は涼しく、冬はほんのり暖かい環境です。
取入れた空気の温度調節をするはたらきをします。
■外気取入れ口
ここからは常に新鮮空気を取入れます。
取入れた空気は、徐々に室温に近づきながら室内に取り込まれます。
■断熱サッシュ
廉価で気密、断熱性能に優れたサッシュを採用しています。
熱損失の大きい窓の性能はとても大事なのです。
■階段室
階段室はもう一つの吹抜けです。
2つの吹抜けは、室内の空気を動かす装置です。
■屋根パネル・外壁パネル
断熱材は高性能グラスウール。
屋根パネルの断熱材は180mm厚、外壁パネルの断熱材は100mm厚です。
外部側は構造用合板を張って強度を出します。
内部側は防湿シートを張って壁体内結露を防ぎます。
断熱材は冬のみでなく、夏の暑い太陽の輻射熱をコントロールするためにも必要なのです。
■付加断熱
屋根パネルの上にさらに断熱をします。
関東圏では夏の酷暑対策が必要です。
付加断熱は、柱・梁の熱橋対策になっています。
菅波 貞男
武蔵野美術大学美術学科卒
佐野建築研究室を経て、宇部貿易・住宅気候研究所、オーロラ換気システム、TZ工法、フォルクスハウス、Be-h@usを開発
現在、バウムシステム代表
システム住宅を3,000棟開発供給
松代 泰彦
武蔵野美術大学建築学科卒
東京藝術大学大学院修了
UCLA Master of Architecture
内井昭蔵事務所、富家事務所を経て、万代建築研究所代表
湘北短期大学講師
町田ひろ子アカデミー講師
福祉住環境コーディネーター
佐賀井 尚
武蔵野美術大学建築学科卒
ランド計画研究所を経て、尚建築工房を設立
足利の家
平成5年度足利市建築文化賞大賞
SK70号倉庫 屋上緑化
外壁緑化の事務所+倉庫ビル
小俣幼児生活団新園舎
平成16年度栃木県マロニエ建築賞大賞
平成16年度足利市建築文化賞大賞
大川 良平
武蔵野美術大学建築学科卒
ランド計画研究所を経て、尚建築工房に参加
町田の家(ニューハウス掲載)
藤沢の家(O-Cube掲載)
菅沼 章之
1960年 静岡県に生れる
1980年 中央工学校建築設計科卒業
1980年 (株)建築創造社入社
1992年 (株)建築創造社退社
1992年 菅沼建築設計室を設立
2002年 上記を(有)菅沼建築設計室に改組。
代表取締役として現在に至る。
岡田 広一
武蔵野美術大学建築学科卒
(株)ワークショップ
(株)長谷川逸子建築計画工房を経て、設計組織ホロン一級建築士事務所設立
町田の家II
2002年TOSTEM住宅賞受賞
PORTE MAIUS(ポルトメウス)世田谷区八幡 屋上緑化 外断熱の集合住宅
港南ソーラーハウス 品川区港南
(尚建築工房と共同設計)
ソーラーシステム採用の賃貸集合住宅
河 浩介
1957年 東京都生まれ
1981年 武蔵野美術大学建築学科卒
1981年 玉井一匡建築研究所 入所
1986年 玉井一匡建築研究所 退所
1986年 河 浩介建築設計室 設立
簡単、明晰、普通、快適が目標です。
気軽で気持ちよい家を造るなら、お手伝いできることがたくさんあります。
ルフトハウスによる快適な家を一緒に考えていけたらと思っています。